文字列処理関数の使い方
セルの内容を文字列と見なし、これを処理する関数群の使い方です。
覚えておきたい必須関数
関数名 |
機能 |
書式(A1は座標,nは数) |
LEN |
セルの文字数を数えます |
=LEN(A1) |
CONCATENATE |
文字列を繋ぎます |
=CONCATENATE(A1,A2,・・) |
RIGHT,MID,LEFT |
文字を抜き出します |
=RIGHT(A1,n) |
FIND |
特定の文字列の位置を探します |
=FIND(”文字列”,A1,n) |
SUBSTITUTE |
文字列を置き換えます |
=SUBSTITUTE(A1,”前”,”後”) |
使い方の例
LEN 文字列の長さを返します。
全角・半角や数字の桁数も計算します。CONCATENATE セルの文字列や、””でくくった文字列を繋ぎます。
RIGHT,LEFT
文字列を左右から指定した字数切り取ります。
MIDは、左から何文字目から何文字切り取るかを指定します。FIND 文字列中の文字を検索し、左から何文字目にあるかを返します。
SUBSUTITUTE 文字列中の指定した文字を置換します。例は、comをco.joに置換しています。
応用1 LENで計算した文字数と、文字を結合しました。
応用2 FINDで計算した位置を元に、文字列を切り取りました。
エクセルファイルの例 ここをクリックすると、実際のエクセルファイルが開きます。(サイズ16KB)
(ファイルはエクセル2000形式なので、97以降のエクセルがないと開けません)
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