★エクセルを起動したときの画面
エクセルは大きなソフトで、表示の設定も様々に変更できます。一度変更すると、 次に開いたときもその形になります。標準的な形と、それに戻す方法を知っておきましょう。
ツールバーの設定は、表示メニューを開き、「ツールバー」をクリックします。 標準ツールバーと、書式ツールバーはここで選びます。その他、数式バーは必ず出しておきます。
ウィンドウは、親子になっています。タイトルバーの3つのボタンが、親ウィンドウのものです。子ウィンドウは、複数のファイルを開くのでなければ、 必ず最大化しておきます。
★エクセルの仕様・制限
ワークシート内のセルは、256列(IV列)・65536行まであります。
セルの中には、文字は32,767文字(半角の場合・全角はその半分)まで入りますが、表示できるのは1024文字で、列の幅は255文字分です。数字は、有効数字15桁・最大10の308乗までの量が扱えます。
ブックの中のワークシートは、メモリーの許す限り増やせます。数式の長さは1024文字まで使えますが、引数の数は30までです。これらの仕様は、エクセル97以降拡大されました。
★全画面表示
ツールバーを非表示にして、広範囲のセルを見たいとき、表示メニューの全画面表示を選びます。