ExcelVBAを使っていると、いろいろな裏技に出会います。ここでは、それらを忘れないようにまとめてみました。
Win坊が使って、忘れないようにメモしたものです。マクロは奥が深く、日々勉強ですね(日々忘れるので・・)。
- セルへの入力が反映されない
- 一部の関数が使えない
- リンクの警告が出る
- マクロが無視される
*上のメニューから選択* 戻る「数字を入れたのに、日付になる」・「小数を含む数値を入れたのに、整数になる」など、セルの表示のトラブルは、セルに設定された「書式」によるものが殆どです。セルの値をクリアしても、書式の設定は残ります
書式・セルのメニューを開いて、必要な書式に直します。
このメニューは、excel2007以降、大変面倒な場所に移されました。
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エクセルの関数の中で、標準では使えないものがあります。アドインで、追加し使えるようにしてください。
ツール・アドインを開きます。 分析ツールと分析ツール−VBAにチェックを入れ、OKします。
標準のインストールでは、これらのチェックはすべて外されています。
エクセルには、自動リンクの機能があり、コピー・貼り付けしたりすると、元データにリンクしたままになることがあります。
通常は、貼り付ける際に「形式を選択して貼り付け」で「値のみ」にチェックを入れて貼り付けます。
しかし、データベースからインポートする場合は、これでは解消できず、このリンクが残ってしまい、思わぬトラブルの元になります。インポートしたデータは、項目名が太字になっているので、ここを右クリックします。
データ範囲のプロパティを開き、「クエリの定義を保存する」のチェックを外します。警告にOKして保存します。
97以降は、マクロを含むブックを開くときには、下のような警告が出ます。
この画面が出なくなり、常にマクロが無視されたり、逆に警告無しに開かれるようになることがあります。これは、ツール・マクロの中の「セキュリティ」の設定のためです。
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「高」に設定すると、通常のマクロは無視されます。「中」では、上の警告が表示されます。「低」はすべてのマクロを自動的に開いてしまいます。マクロを利用したウイルス対策のために、このような設定が追加されましたが、マクロを使う環境では、「中」にしておきます。