ペイントショッププロ(Ver7)の使い方

ペイントショッププロは、現在はX4(ヴァージョン14)になっています。Ver4から使っていて、アップするたびに購入してきましたが、10を最後にアップを追いかけるのをやめ、実際に使うのは7がほとんどです。これが最も使いやすいと思っています。ここでの説明は、7を基準にしていますが、考え方は同じなので、8以降を使っている人にも、少しは参考になると思います。レイヤーが使えることで、合成などは無料の画像処理ソフトよりは多くのことが可能です。

ツールバーの設定

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ツールバーが無くなったり、見えなくなった場合「表示」・「バーの設定」を開いて、チェックを確認して下さい。

塗りつぶし

スキャナーで取り込んだ画像の処理を例に、説明します。紙の色が出ているのを、白(FFFFFF)に塗りつぶします。塗りつぶす場合、元の色を指定した色に置きかえますが、このとき設定が必要です。

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塗りつぶしボタンをクリックして、オプションツールバーを開きます。このツールバーは、単独のウインドウになっていて、マウスを載せると開くようになっています。先に、ツールボタンを選択しておくと、それにあわせたオプションが選べます。

ブレンドモードを標準に、比較モードをRGB値に、許容誤差は元画像にもよりますが、30程度を選びます。不透明度100・サンプル結合をチェックです。初めて使うときこのようになっていないので注意して下さい。この画像は、スキャナーで取り込んだので、紙のしわなどで、まったくの単色ではないので、許容誤差を大きくします。

次に、パレットのスタイルで背景色(下)を白(FFFFFF)にします。色は、前景色と背景色の2つが使え、背景色を使う場合は、マウスの右ボタンで塗りつぶします。基本的に、白は前景色でなく、背景色で設定して下さい。

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パレットの色の上をクリックすると、色の設定が開きます。

パレットの右の△ボタンをクリックすると、塗りつぶしのパターンが選べますが、ここは単色(筆のボタン)を選んでおきます。

同じ塗りつぶしでも、パターンが選べるので、注意が必要です。

パターンで塗る方法は、後述します。

ここでは、単色を選び、FFFFFFの白を選んでください。このFFFFFFは16進で255・255・255の意味で、R赤・G緑・B青の3原色の強さです。真っ白は、3色がすべて最大値です。

psp7-04 他の色で閉じた領域は、その中に入って左クリックします。バケツの先の+が塗りつぶしポイントです。間違えたら、元に戻すボタンでやり直します。

テクニック パターンを使って塗りつぶす

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パレットの三角ボタンをクリックし、左端の単色・その右のグラデーション・そのまた右の「パターン」を選ぶと、いくつかのパターンの選択画面が出ます。ここで、毛糸のスカーフというパターンを選んで、帽子の中でクリックすると、毛糸模様に塗りつぶせます。その下の、セーターの部分はクランチを使ってみました。

線を引く ドローボタン

psp7-08 輪郭線で閉じていない領域を塗りつぶすと、色が全体にこぼれてしまいます。輪郭線を追加するときに、直線を引いたりするのがドローボタンです。

同じく、ツールオプションを開いて、幅を設定します。

このとき、ベクターデータにチェックが入っているのを、スムージングに直しておきます。

直線の色は、同じくパレットで選びます。

直線でなく、点線やフリーハンドも選べますが、ここでは直線を選びます。

範囲選択してデリートボタンで消す

この場合、消えた後が背景色になります。背景色が白になっていれば、選択してdeleteボタンで消せます。

psp7-07エアブラシ(スプレー)で消す

psp7-06 スプレーボタンをクリックし、ツールオプションでサイズや不透明度100を設定し、背景色の右ボタンでクリックすると、スプレーで塗りつぶして消すこともできます。

塗りつぶしの注意

どこかに選択範囲が残っていると、塗りつぶしが働きません。選択ボタンをクリックして、他の場所をクリックして選択を解除しないと、次の作業に影響が出ます。選択が見えないときは、「選択の範囲」メニューを開き、選択の解除を実行して下さい。

文字の挿入

Aボタンで、文字を入れられます。もともと外国のソフトでしたから、若干全角文字の挿入には注意が必要です。縦書きができないこと・全角のスペースが入らないことなど、癖が残っているので注意して下さい。

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文字の色は、前景色と背景色の2つを使います。内部は、背景色の設定になるので、背景色を白い害にする必要があります。文字を入れた後で、背景色を白に戻しておいて下さい。

その理由は、白でないと不都合なことが起きるからです。

塗りつぶすという意味・全景と背景という2色の意味・色がRGBの数字で表されていること、など、画像処理の常識も、理解しておくと、より高度な処理ができるようになります。

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このように処理できました。

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