条件分岐の使い方の基本です。
If文の書き方
結構バリエーションがあるので気を付けてください。
基本形 if( 条 件 ) 命 令 ; の形になります。
条件は、==等しい・!=等しくない・>=以上・<=以下などの書き方があります。
条件が成立するときのアクションは{で挟んで記述します。}この中の文末に必ず;(セミコロン)を入れます。
elseを入れる場合 if( 条 件 ) 命令1 else 命令2;
命令が複数あるとき if( 条件 ){ ; ; ;}else{ ; ; ;}条件が複数あるとき かつ ( A && B ) または ( A || B)
(括弧)は複数繋ぐことも出来ます。((A||B)&&C) AまたはBかつCのときswitch・case文(複数分岐)
Basicのselect・caseにあたるものです。
switch(変数){case A:命令1;break;case B:命令2;break;・・・;break;}:コロンと;セミコロンに注意。caseごとに;break;が必須です。
または、
switch(変数){
case A:命令1;break
case B:命令2;break
default : 命令3
}
case else に当たるものはdefaultですが、これが無くても条件に当てはまらない場合は、命令Cを実行します。
また、breakが無いと次のcase分やdefaultの命令を実行します。A・Bは、条件式でなく変数で書くので、 >0 のような記述はできません。
カンマで区切って複数の数値を書くことはできます。forループ文
Basicのfor i=0と10 〜 next i にあたるものです。
for(i=0;i<=10;i++){ ループ; ;} となります。next i は、i=i+1 ですが、C言語風に i++ と書きます。
同様に、 A=A+B は、 A++B です。Doループ文
do{ ループ ;}while( 条件式 ); 条件式が満たされるうちは繰り返します。
do{ ループ ;}until( 条件式 ); 条件式が満たされるまで繰り返します。