文字の入力

セルの書式について

エクセルのセルには「書式」があり、入力されたものによって、自動で設定されます。自分で設定することはあまりないので、かえってトラブルの元になるようです。設定された書式そのものは見えませんが、クリアしても設定は残ってしまいます。

基本的な3つの書式

文字: セルに入る文字は、半角なら32,767文字・全角(日本語)なら16,384文字まで入ります。
     (ただし、表示できる文字数は半角で1024文字・全角で512文字までです。セル幅が限界になります。)

数量: 数字でなく数量です。必ず半角文字で入り、すべて計算可能な量です。

式: 数量を計算するもので、半角文字で=から書きますが、セルには答えしか表示されません。

日本人は、当然日本語を使うことが多く、入力も日本語入力をONにしたままで行うことが多いと思います。しかし、日本語(全角文字)が許されるのは、文字の入力だけです。日本人のために、数量を日本語で入れても、コンピューターが判断して、半角文字に直してくれます。しかし、日本語を使うときだけ日本語入力をonにし、通常は日本語入力をoffにして入力するのが基本です。

文字と数量の違い

moji1.gif (12195 バイト)

上図は、1999を全角で入力したものです。A1はそのまま入力したため、自動的に半角の数に変わっています。C1は、あらかじめセルの書式を「文字列」に変更し、全角で1999と入力したものです。文字の大きさが微妙に違いますが、数は右寄せが文字は左寄せがデフォルトです。ほぼ同じように見えますが、文字列として入力したものは、計算不能です。

文字列という書式

通常の文字(日本語を含む)は、標準の書式のままで表示されます。しかし、数字やある種の記号を含むものは、半角文字の数量の書式に変えられてしまいます。3−5や3/5は、いずれも3月5日を表す日付の書式です。全角で入力しても、3月5日と表示されてしまいます。これらを、書いたとおりの文字列で表示したいときは、先にセルの書式を「文字列」に変えておきます。セルを選択し、「書式」メニューを開き、「セル」を開きます。書式を文字列にすれば、半角でもこれらの文字を表示させることができます。日付書式は、あり得ないものはそのまま文字になります。3/32は、日付には無いので、文字になります。住所や電話番号・商品番号などを入力するとき、たまたま日付と重なると、日付として表示されてしまいます。このことは、書式を知らないでエクセルを使うときに遭遇する最も多いトラブルです。


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