書式の技・ユーザー書式を使う


ユーザー定義で書式を作る

書式は、自分で作ることもできます。こうしたい(見せたい)という要望は、ユーザー書式でかなえられます。ユーザー定義を選び、独特の書き方に従って定義すれば、一覧に無いものも、オリジナルの書式で表示できます。書き方のマニュアルはありませんが、ユーザー定義の一覧が手本になります。間違えて作ったり不要になった書式は、選択して削除できます。

 日付の書式:

 日付の場合は半角のyyyyが4桁の西暦を、mが月(month)を、dが日にち(day)を表しています。また、geは和暦の年号をアルファベットで省略したものを、gggeは省略しないで表す場合です。単位の文字は"(半角のダブルクォーテーション)で挟んで挿入します。右の表示窓の中に書き換えてOKすれば、新しい書式ができます。yyは西暦の下2桁を表します。

例えば、15640をS17.10.26でなく、S17-10月(日にちは表示しない)という書式で表示する場合は、
ge"-"m"月" という書式を登録します。実際には種類の窓で、近いものを書き換えてOKします。

曜日を表示したい場合は、aaaまたはaaaaを指定します。aaaは木、aaaaは木曜日のように表示されます。

この例は、曜日を1文字にして()で挟んだ書式です。下のようにすれば、どんな数字を入れても曜日だけ出ます。
よく使うのは、10/10(日)のような書式ですが、これは m/d(aaa) という書式を設定するだけです。

時間の書式:

 時間・時刻は、h(時間)とmm(分)とss(秒)で表します。:(コロン)以外の区切り文字を使いたい場合は、ダブルクォーテーションで挟んで挿入します。値が1を超えると、翌日になってしまうので、時間は24時間単位で減って表示されますが、労働時間の合計などで24時間以上を表示したい場合は、hの代わりに[h]を使います。

 セルの値は3.248でが。

上の例は、"合計="[h]"時間"mm"分" という書式を設定したものです。3日と5時間57分が、77時間と表示されます。このように、1を超えると日付(日数)が発生して、数式バーには日付も表示されます。日付と時刻を一緒にした書式もあります。

数値の書式:

1.0(ゼロ)を非表示にする書式  0;0    (0;0 実際には半角を使いますが、見やすいように全角で表示)

シートオプションで0を非表示にすれば、この書式は不要です。また、シートオプションで0を非表示にしたときに、特定のセルだけは、0を表示したいときは、0;0;0 の書式を設定します。

2.単位をつける  #"個" のように #に"単位"をつけるだけです。
  数値が小数で、小数点以下を2桁表示したければ、#.00"グラム"のようにします。小数以下が0でも00とでます。

3.漢数字で表示したい  その他のなかにある漢数字を選びます。

 

これは [DBNum1][$-411]G/標準 という書式ですが、[DBNum2][$-411]G/標準 とすれば伍萬六阡四百弐拾壱 に、[DBNum3][$-411]G/標準 なら5万6千4百2十1と表示されます。

条件式を使った書式:

条件式は[ ]の中に書き;で区切って2つまで入れられます。3つ目は、elseとして使えるので、書式は3つ入ります。

 数字で記号(文字列)で表示させる書式    [=0]"×";[=1]"○";"◎"

0のときは×、1のときは○、それ以外のときは◎のように、数値によって記号を表示させる書式です。条件は3つまでですが、これで関数やIf文を使わず、直接数字を入れれば記号が表示されます。

 条件式で表示を変える書式      [ ]の中身には不等式も入れられます。

[>0]"------";G/標準    結果が0の場合は、------ を表示し、そうでないときは値(数値)を表示する。

[>0][$-411]ggge"年"m"月"d"日";[=0]"平成   年  月  日";G/標準
   日付が入力されないときは文字列を表示する。   

 新規に作成した書式は、エクセルファイルに保存されます。従って、別のブックで同じ書式を使いたいときは、そのブックを開いてから、新たにユーザー書式を設定します。

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