if関数の基礎

AND関数やOR関数と組み合わせる

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表が未完成のうちは(数値が全て入力されていないなど)、あらかじめ入力した数式が、正しくない結果を表示をします。 これを表示しないようにするときなど、条件式は便利に使えます。

★if関数は、条件式と、それによって2つに分岐した式を使います。

 =if(条件式 , 数式1 , 数式2 )の、書式をとります。

 条件式が正しければ数式1で、そうでなければ数式2で指示した式で計算します。

★条件式には、=(等しい),>(より大きい),<(より小さい),<>(イコールでない),>=(以上),

  <=(以下)などが使えます。
 例 A1>=100  A1の数値が100以上のとき
 例 C3<>0   C3の数値が0でないとき

★応用例1

 わり算を含む式を使うとき、割る数字(分母)が空欄の場合、DEV/0!というエラーが表示され、 印刷時にも出てしまいます。これを無くしたいときの例です。

5月のE列には、売上が未定で合計欄が0のため、0除算エラーが表示されています。
G3の式を見て下さい。if関数を使って、合計が0のときは””で、何も表示しない様にしています。
=””の式は、空欄を表します。0ではなく、「何も表示しない」という指示です。”は、ダブルクォーテーションマークといい、shift+2で 入力します。

★応用例2

同様に、途中経過の合計も表示したくないときにも、if関数が使えます。

B7には、=SUM(B1:B6)が入っているので、2ヶ月分の合計が表示されます。
C7の式は、if関数を使って、C6が0のときは””で空欄にしています。そうでないときは、SUM関数を使って合計を表示します。
このように、if関数の中に関数を入れることもできます。if関数の中にif関数を入れていくと、いくつもの分岐を作ることもできます。


★応用例3 条件分岐

もし18歳以下なら「未成年」、60歳以上なら「老人」、その間は「成人」と表記させる場合は、IF文を2重に繋ぎます。IFのなかにもう一つのIF( ,,)が入ります。n1に年齢があるとします。書き方は何通りかあります。

1. =IF(n1<=18,”未成年”,IF(n1>=60,”老人”,”成人”))

2. =IF(n1>=60,”老人”,IF(n1<18,”未成年”,”成人”))

3. =IF(n1<60,IF(n1<18,”未成年”,”成人”),”老人”))

★応用例4 条件の和・積

もし、AまたはBなら・・・を条件ABの和といいます。この場合はIFの中に ORという関数を入れます。また、
もし、AでありしかもBなら・・・を条件の積といい、この場合はANDという関数を使います。ABはいずれも条件式です。,で3つ以上重ねることもできます。

=IF(OR(A,B),・・,・・・)の形式になります。・・は、AまたはBのときの式が入りますが、・・・はAでなくかつBでないときの式になります。

=IF(AND(A,B),・・,・・・)の場合は、・・・は、AでないかまたはBでないときの式です。

そうでない場合は、ORとANDも逆になるので注意してください。

★条件付合計 SUMIF 関数

もし、○○のときだけ合計するものです。条件の列と、合計する列を変えることができます。
=SUMIF(A1:A6,">4",B1:B6)   A1からA6までの値が、4より大きいときの、B1からB6の値の合計を求めます。

★条件付カウント COUNTIF 関数

=COUNTIF(A1:A6,100)  A1からA6の100の値の数を求めます。条件式は入れられません。一致する値のみです。

 


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