声を録音する

★サウンドレコーダーを開く

 パソコンにはマイク端子があります。スタンドマイクがセットされているものもあります。 マイクを使って、声を録音してみましょう。サウンドレコーダーは、プログラム・アクセサリーのマルチメディアにあります。クリックすると、図のようなレコーダーが起動します。

これは、wavという拡張子のファイルを編集したり(再生)作成(録音)するものです。マイクをつないで、右端の赤い録音ボタンをクリックすると、60秒までの録音ができます。 四角の終了ボタンをクリックすると、録音を止められます。ヴィデオデッキやテープレコーダーと 同じ要領ですね。四角いボタンをドラッグすると、好きな位置から編集できます。

「エフェクタ」メニューを開くと、「エコー」をかけた再生もできますよ。

★編集・設定する

 録音したデータを再生し、途中で止めます。編集メニューを開き、「現在位置までを削除」 または「現在位置から後を削除」して、不要なものだけ切り取れます。
 保存する前に、「オーディオのプロパティ」を開いて、音質を決めておきます。 CDの音質から、電話の音質まで選べます。音質は、データのサイズに関係します。 電話の音質で十分です。CDの音質を選ぶと、1分の音でもフロッピー10枚分のデータになります。 マルチメディアは、メモリーを食うのです。

★録音したデータを保存する

  「ファイル」メニューの、名前を付けて保存で、保存もできます。音声データは、 量が多いので、不要なものを保存するのは止めましょう。
 メール用にデータを作るときは、「電話の音質」でも、そのまま送るには大きすぎます。 1秒で、文字5000文字分もあり、通常のメール10通分以上あります。 保存場所・名前が決まったら、図の変更ボタンをクリックして下さい。

★録音したデータの属性を変更する

  なるべく少ないデータで保存するには、属性を変更します。 リストの一番上に、「8,000kHz 8ビットモノラル」というものがあります。音質は、これが一番悪いのですが、データのサイズは最も小さくなります。「電話の音質」の88%の量になります。8KB/sは、1秒のデータが8KBという意味です。ちなみに、「電話の音質」は、11KB/sです。



★メール用に、録音データ圧縮する

 マルチメディア活用の鍵は、圧縮技術にあります。画像も、bmp形式を変更して送るように、 音声データも形式を変更します。変更ボタンをクリックすると、右のようなサウンドの選択画面が出ます。
 形式のリストを開いて、「DSP Group TrueSpeech(TM)」を選びます。 属性はそのままです。「登録ボタン」をクリックすると、電話の音質という名前を変えて登録できます。
 この図では隠れていますが、OKを押して戻り、保存をクリックします。登録しなくとも、okだけで 構いません。この形式で保存すると、音質はかなり落ちますが、1秒のデータがおよそ1KBになり、10分の1以下に なります。30秒でも、30KBなので、メールに添付するサイズとしては問題ありません。
 通常のメールに、100KB以上のファイルは添付しないようにしましょう。どうしても、必要なときは、相手に知らせておくべきです。

例:圧縮前の音(サイズ43.1KB)     圧縮後の音(サイズ4.2KB)
*この圧縮形式はほぼ標準的なものですが、「富士通の新しいモデルで再生できないことがあります。この場合、一度保存して、形式を変更して保存し直すと再生できます。

MP3形式の圧縮

Windowsのマルチメディア対応は、DirectXのインストール(新しいIEをインストールするとヴァージョンアップされる)で進化していきます。メディアプレーヤーが登場してから、古くなったサウンドレコーダーですが、最新のMP3フォーマットにも対応しています。保存の形式(デフォルトはPCM)を開くと、ここにMPEG Layer3があります。これを選んで、属性の中から品質を選べば、高音質の圧縮も選択できます。ここでMP3を選択しても、ファイルの拡張子はwavのままですが、これは問題有りません。

60秒以上の録音

うっかり何分も録音しっぱなしでいると、メモリーやハードディスクを食ってしまうので、60秒というストッパーがあります。60秒になったら赤の録音ボタンを押すと、もう60秒録音できます。これを繰り返していけば、何分も録音できますが、圧縮して保存するまでは最高音質で残っているので、せいぜい5分くらいで切ってください。5分の録音ファイルを開いてから、これに上書き録音すると、5分のデータが録音できます。PCM形式で保存したデータなら、編集・ファイルの挿入や編集・ファイルのミキシングで、ファイルの結合もできます。

サウンドレコーダーで開くには

今は、殆どの音声ファイルは「Windowsメディアプレーヤー」に関連付けられているので、wavファイルをWクリックしても、サウンドレコーダーは起動しません。先に起動しておいてから、ファイルをサウンドレコーダーにドラッグするか、ファイルメニューの「開く」でファイルを指定して開きます。古いアプリケーションですが、音声ファイルを切ったり貼ったりは、サウンドレコーダーにしかできません。


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