飛騨の合掌造り集落・白河郷は、五箇山・相澤集落などとともに世界遺産に登録されています。
世界遺産に登録されたことが原因かどうか、価値の高い建物ほど民宿や土産物屋になってしまっていす。
登録されたことが果たしてよかったのか?
それでも、冬とは異なる真夏の集落の風景は、懐かしいものでした。
個人の住まいとして残っている建物は、中を見学できるように博物館のようになっています。
上は、三階の部屋、下は四階の屋根裏部屋です。通し柱を持たない構造が、積雪にも地震にも強いものになっています。
昔はどこにもあった藁葺き屋根が、合掌造りという新化系で残っています。
五箇山・相澤集落の方が、若干昔のままに残っているようです。